2024/05/13

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protected-audience-api

2024/05/09の記事の仕様をspecに反映している。

attribution-reporting-api

遷移先毎に3つまでのレポートをブラウザ内に保存しておくことができる レポートはevent-level reportsというデータ構造に保存され、attribution source毎に最大3つ保存される。

それとは別にevent-level report cacheというデータ構造もあり、これは上述のevent-level reportsの順序付きSetを保存している。

  1. レポートが追加されたとき(== CVしたとき)、event-level reportsが3つを越えるかどうかをチェックして、attribution soruceのnumber of event-level reportsを更新している。

  2. その後、event-level report cacheを見てCVしたページと一致するattribution destinationsを持つEventLevelReportsの数を数える(== numMatchingReports) このとき、numMatchingReportsが3を越えると、triggerが消される。 このcommitでは常にこの判定を実行することは間違っていると言っている。

しかし、4つめのレポートがそれ以前のレポートを一つ置き換えた場合、event-level report cahceからは置き換え対象のレポートは消されているので、numMatchingReportsは2になり、triggerがdropすることはないように見える