2024/05/07

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Contents

protected-audience-api

議事録

  • Spec Multibid (reland) k-anonimityの制限にかかってしまった場合に再入札が発生する。広告表示のレイテンシーの悪化を防ぐためにあらかじめ複数の入札(multibid)をしておくことができる。componentオークションではすべてのcomponentがk-anonimityの制限をクリアしている必要があるので、なおさら入札に失敗する可能性が高い。これをサポートする機能が仕様に追加された。explainerでは以下にあたる。

https://github.com/WICG/turtledove/blob/main/FLEDGE.md#341-flexible-component-ad-selection-considering-k-anonymity

attribution-reporting-api

悪意のあるユーザーがコンバージョンを偽装するなどして計測を妨害しようとしたときにレポーティングに悪影響が出ないようにする仕組み(report verification)がある。

trigger verification dataはそのreport verificationの中で使われている(詳しくは理解していない)。今回のcommitではtrigger verificationの型を修正している

specの中でorderedなsetやmapを使っていたがorderedである必要はなかった。

private-aggregation-api

aggregatable reportの中にfiltering idを設定できるようにする。aggregation serviceを呼び出すときにfiltering idを指定することでsummary reportに含めるaggregatable reportを絞ることができる。そのためのspec。

上記filtering idで使えるidのサイズなどの修正

topics-api

Typo fix I think